電話やZOOMも便利ですが、ここ最近、実際に足を運ぶ重要性を感じたケースがありました。
顧問先
士業の場合、顧問先は顧問料に応じて打合せ回数や手段が決まります。
毎月なのか、隔月なのか、年一度なのか。
実際に士業が伺うのか、顧問先に来て頂くのか、オンラインなのか。
それなりの規模の顧問先であれば、毎月会うことがケースとして多いかと思います。
士業にとっての費用対効果もあるので、その事務所によって対応は異なります。
実際に会うことの重要性は、前職から学びました。
相手の表情や言動を察しながら対応することができるので、実際に会って打合せする方が互いにとって物事をスムーズに進めやすいはずです。
会う回数が多い人の方が、たまにしか会わない人より信頼できるのは必然と思います。
士業のスタイルにもよりますが、顧問先から連絡しないと来ない、契約記載上の対応と異なっている、などのケースがままあるようです。
それなりの顧問料を貰っていながら、ろくに訪問もせず、稀に来たかと思えば、ろくに相談にも乗ってくれないのであれば、顧問先からの信を失っても仕方ないと思います。
行政手続
先日、とある行政手続が一段落しました。
都道府県庁、保健所、厚生局、すべて実際に足を運びました。
行政手続については、実際に役所へ行くことは大切と思っています。
診療所開設の場合などは、開設から10日以内に保健所へ手続、控えを持って厚生局へ手続などと期限が決まっているので、実際に伺うしかありません。
ただ上記のようなケース以外でも、医療行政を専門に行っている人ほど、フットワークが軽いことに気付かされます。
保健所や厚生局は、公共の駅などから遠いことが大抵なので、できることなら郵送などで手配したいものです。
それでも実際に足を運ぶのは、その重要性を知っているからと思います。
定款変更などは期限に決まりが無いため、進捗状況などを伺いに実際に役所へ足を運ぶ方もいます。
フットワーク軽い方で年配の方もいますが、この暑い中あちこち飛び回っている姿に感服します。
スポット業務
先日、お客様のご依頼で、関係者の方の電話相談を受けさせて頂きました。
一通りの疑問点にお答えはしたつもりです。
が、どこまで正しい情報が伝わっているか、その判断が難しく感じました。
電話で質問に即答することほど難儀なことはないと思います。
相手の表情も見えず、手元に資料を広げても見せることができず。
スポットであれば、電話よりはオンラインの方が好ましいですが、オンライン対応していない方も多くいます。
実際に会う場合との相違を深く感じました。
別件で、普段顔を合わせませんが、確定申告のみお手伝いさせて頂いているお客様と、何年か振りにお会いしました。
確定申告とはまた別の事項で打合せを行いましたが、短時間ながら詳細に打合せできたと思います。
久々の面会でしたが、互いに顔を合わせることができたので、話もスムーズに進みました。
まとめ
面倒臭がらずに実際に会うことの大切さを書きました。
年齢を重ねても、夏がどんなに灼熱でも、なるべく顔を合わせることは大事と思います。